私には夢が有りました。

「社会に喜ばれる一つの芽になること」

この夢は、漠として輪郭ははっきりとしていないものの堅い信念のように存在するものでした。子供のころは、まるで印象派の絵画や音楽のように自分の中にまどろみ続けている想い、しかし、年を経て失敗や成功、歓びや挫折を経験することで段々と鮮明になっていきました。

その夢は「理想の社会」を作ることに他ありませんでした。
皆が自由に発言し提案する、自分の意思で発案して物事を形作っていく理想の社会です。そこでは友と協働して成し遂げる歓びを共有することができます。社会を構成する全員がリーダーであり且つメンバーとなり、組織上の立場よりも一人の存在が優先します。そのうえで世界に貢献できた分だけが利益となる人間システム。世界に係わる事で世界に歓びをもたらす、いつの日か、そんな理想の社会をつくることを夢見ていたのです。

明治不動産は、事業を通じて「理想の社会」を目指しています。
社会に喜ばれる芽が本物であれば、その芽はやがて背を伸ばし幹は太くなり大きな葉をつけ、花を咲かせます。丈は伸び、多くの人がその木陰で安らぎを求めると信じています。

現在、新型コロナウィルスが世界に蔓延し、「アフターコロナ」のライフスタイルを求められる中、不動産のニーズも大きく変わろうとしています。マイホームひとつを例にとっても、体を休める為の憩いの場から働く環境としての活用まで、自宅の新しい使い方が模索されようとしています。

明治不動産は、理想の社会を形作ることを目的に、お客様一人一人の夢の実現に寄り添い、スタッフと共に世界にオンリーワンのマイホームを提供していきます。

代表取締役 江良 茂昭